【姫路市指定 無形民俗文化財】
名称
浜の宮天満宮秋季例祭屋台練り台場差し
https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/0000002117.html
概要
毎年10月8、9日に飾磨橋西地区10ヶ町を氏子地域とする天満社(浜の宮天満宮)の秋季例祭で屋台練りおよび台場差しが行われる。台場差しは現在、須加・宮・天神が大屋台、西細江が中屋台で継承しており、県内でも人力で屋台を最も高く差し上げる風流である。
乗り子と舁き棒を担ぐ練り子と台場の下に入った差し手が心を一にし、「サイテバチョーサー」の掛け声とともに、屋台を差し上げる。人々の頭上高くに屋台が浮き上がるように見え、差し手が台場を差しとめて静止する時間を太鼓の音で測る。静止が崩れると練り子は屋台を落とさぬよう本棒・脇棒をしっかりと受け止め、同時に差し手は迅速に脱出するのである。
所在地
姫路市飾磨区須加40
写真

名称
恵美酒宮天満神社秋季例祭台場練り
https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/0000002062.html
概要
飾磨区恵美酒に所在する恵美酒宮天満神社において毎年10月8日・9日両日に行われる秋季例祭における風流。江戸時代より飾磨津の橋東と呼ばれた地域を中心とする氏子8地区(東堀・都倉・御幸・栄町・玉地・清水・北細江・小瀬)の繰り出す風流。台場練りは屋台巡行時や宮入時などに舁き手約80人のうち24人が屋台の台場下に入り肩で屋台泥台を舁く力技。飾磨津の生業に関わる郷土の生み出した類例の乏しい独特の風流である。
写真

所在地
姫路市飾磨区恵美酒14